仕事終わりに何時間もテレビを見ていませんか?あるいは寝転がったまま、スマホを長時間見ていませんか?実は、1日1時間以上のテレビ視聴(スクリーンタイム)が心疾患リスクを高めることが新たな研究で明らかになりました。しかも、遺伝的な糖尿病リスクに関係なく影響があるのです。
なぜテレビ時間が問題なの?
長時間座ることで血流が悪くなり、消費カロリーも減少します。その結果、動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)のリスクが上昇し、心臓発作や脳卒中の原因になりかねません。
小さな工夫で大きな効果!
でも安心してください!テレビ時間を1時間以内に抑えるだけで、心臓病のリスクを下げられる可能性があります。すぐに実践できる方法はこちら:
- CMの間に立ち上がってストレッチする。
- 1つの番組を短い散歩に置き換える
- テレビの代わりに、ポッドキャストを聴きながら軽い運動や家事をする
結論
スクリーンタイムを少し減らすだけで、健康的な心臓を保てます。1週間試してみませんか?きっと気分もスッキリするはずです。
参考文献: Wang, M. et al. JAHA. 2025